友人の「できちゃった結婚」をきっかけに避妊について学んだ

おれは昔、セーフティなセックスというものをよく理解していませんでした。おれはただセックスできる機会があればするだけで、相手のほうが避妊のことを心がけてくれていればそれに従ったけれど、自分から避妊の準備をするというようなことはあまりなかったと思う。

正直、その頃は「中だし」に快感を感じていたということもあります。今、思うと、ほんとにバカだったと思うけれど、でも、その頃はそうだったんだ。もし相手に子供ができたら、その時は結婚して育てる。
そのくらいの覚悟を持っていればいいだけだと思っていたし、そのことが相手を傷つけるかもしれないなんて本気で思ってもいなかったんです。

でも、ある時、おれの友人のAが「できちゃった結婚」をすることになったのだが、相手の子がそのことを全然歓んでいない様子だと聞いたときは、ショックで、何かに目覚めた気になりました。
そうか、セックスして、相手を妊娠させるということは、相手の女の子を傷つけるばかりか、その子に望んでもいない人生を歩ませるリスクがあるんだと、おれは、その時に初めて悟ったんです。

おれは、その時から、だれとセックスすることになっても、避妊に気を遣うようになりました。コンドームの正確な使い方を覚えて、それをきちんと使用するようになったのも、そのことがきっかけです。
でも、そのコンドームですら100%完全な避妊方法とは言えないらしいと聞いて、おれはセックスすることが怖くなってきました。

だからといって、性欲を完全に抑えることはできなかったけれど、とにかく、最大限にセーフティなセックスだけはするようになりました。

本当に、あの時、友人の話を聞かなかったら、今頃、どうなっていたかわかりません。

ひょっとしたら、おれも誰かを妊娠させていたかも……。

そう考えると、ほんとにぞっとするし、やばかったな、と思います。

だからいま避妊に気を遣っていない人には、ぜひ、気を遣ってもらいたいと思います。

(20代男性・フリーター)